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令和6年10月発行の同窓会誌「巨鼇28号」に掲載している内容です。
1)会長挨拶 令和 6年 会長挨拶PDF
■観一高同窓会京阪神支部 会長小山正辰 (観一22回 昭和46年卒)
人口減少社会が到来 人口減少社会が到来しています。
「産めよ増やせよ」の戦前親世代が育った時代、「ベビーブーム」の昭和20年代前半の先輩方。ずっと下って「第2次ベビーブーム」というのもありました。 「丙午 (ひのえうま―1966)世代」で少なくなったこともありましたが、私どもの学生・社会人前半は、おおむね「高度経済成長期(S25-S48)」およびその余波で「Japan as Nol」に向かう時を過ごしました。
「オイルショック」「バブル崩壊」 「リーマンショック」「デフレスパイラル」 など 「マイナス成長の時代」も経て、日本社会の生活も大きく変容し、当然若者の意識も変化しています。
母校観音寺第一高等学校も、「少子化」の中、1学年 6学級程度となっています。 京阪神支部を構成する「観一卒業生の数」も年々減少し、若者の「東京志向」で支部存続の形も語り合われることが多くなってきました。
近年は巷間「Z世代」という言葉もよく聞かれます。 Z世代の前に、XやY世代があり、Zの次は cだそうです。
X世代は1960年代後半から1970年代後半 40代以降の方々らしいです。 アナログからデジタルへの移行期であり、対応されてきました。
Y世代は1980年代前半から1995年まで? 20代から30代の方々。スマホやPC、タブレットの扱いも手馴れておられ、ミレニアルやゆとり世代と呼ばれることもあるとか。
Z世代は、1990年代後半から2010年代前半、現在の10代から20代前半の方を指すようです。この層の方は、デジタルネイティブであり、「東日本大震災」の「津波」 「原発」を直接間接に体験し、社会問題への関心も高く、命の大切さを実感できるゆえに「自分らしさ・自己表現」を大切にされるようです。私も、大学や空手道を通してこの世代の方と接する機会も多く、彼・彼女たちの「精神の気高さ」に瞠目しています。
X世代の前の、私たち1950年代やそれ以前の世代の人を「V世代」 「W世代」ということにして、V+W+X+Y+Zで何かできるかもしれません。
同窓会は、「コスパ(コストパフォーマンス」「タイパ(タイムパフォーマンス)」ともに集う人がつくりあげることが出来ます。「モノよりコト」という価値・時間を体感、体現できる場所なのではないか、と感じています。
発信力、影響力、拡散力のある若い力もお借りして、刺激しあえる集合体へのチャレンジで、会員減少社会を乗り切りましょう。
注)以上の会長挨拶は令和6年度10月発行の巨鼇28号に掲載されたもので、令和6年8月に寄稿を頂いたものです。
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2)令和5年度・観一高同窓会京阪神支部会報
<この報告は令和6年10月発行の巨鼇28号に掲載された報告です。従って、今後も1年遅れ(令和5年度支部報)の記載となりますのでご了承下さい
■幹事長 藤田修一 (昭和40年、観一16回卒)
会員の皆様には、平素京阪神支部の活動に各別のご支援ご協力をいただき、
厚く御礼申し上げます。
令和5年度におきましては、5月8日に新型コロナウイルス感染症が通常の
季節性インフルエンザと同じ 「5類」に引き下げられたことから、 特段の制約
を設けないで総会を開催することとしました。
総会の開催に際しては、現役世代の参加を促すため当番幹事が中心となり、
新たに「講演会」 企画すると共に、 SNS を活用した参加の呼び掛け活動を行い
ました。
当番幹事の皆様のご努力により、 総会は成功裏に開催することができまし
た。
また、会報誌「巨鼇27号」につきましては、近年投稿数が激減してきてい
るなか、個別に投稿要請するなどにより、概ね計画通り、 発刊することがで
きました。
情報技術(I・T)の急速な発展に伴い、紙媒体による文字文化が極端に衰
退してきています。 新聞、雑誌類の発行部数は年々減少し、廃刊も目につき
ます。
今後における会報誌の在り方については、会員のニーズ、財政面(製作費・
配送費)を含め、 早急に検討しなければならないと考えています。
新年度(令和6年度)を迎えては、4月13日 (土) 大阪市内 「徐園」にお
いて役員会を開催し、 活動案・、予算案について協議、 承認をいただき、 併
せて、同窓会のあり方、 総会・懇親会の運営等に関し貴重な、提案・指導を
いただきました。
これらを受け現在、幹事メンバーでは、 同窓会誌 「巨鼇28号」 の編集作業、
総会に向けた準備作業を鋭意進めているところです。
会員の皆様におかれましては、 今後とも京阪神支部の活動に、従前以上の
ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(令和6年8月)
「令和5年度支部会報(PDF)」
(令和6年発行の巨鼇に掲載された令和5年の支報告です。会計報告、物故者など)
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3)観一高同窓会京阪神支部会則 「会則PDF」
■京阪神支部会則
第 一 条 【名称】本会は、「観音寺第一高等学校同窓会京阪神支部」と称する。
第 二 条 【所在地】本会の事務所は、大阪府内に置く。
第 三 条 【会員】本会は、観音寺第一高等学校及びその前身である旧三豊中学校・旧三豊高等女学校 の卒業生並びにこれに準ずる者で、主として京阪神地区に在住勤務する者(以下「会員」という 。)をもって組織する。
第 四 条 【目的】本会は、会員相互の親睦を図るとともに、本部並びに母校及び他の支部との連絡、協 調を保つことをもって目的とする。
第 五 条 【事業】本会は、第四条の目的を達成するため次の事業を行う。
(1) 会員相互の親睦を図るための会合
(2) 会報及び名簿の発行
(3) その他必要な事項
第 六 条 【役員】
(1) 本会に下記の役員を置く。
会 長 1 名
副 会 長 若干名
理 事 各回年次毎に若干名
幹 事 長 1 名
副幹事長 若干名
幹 事 若干名
年次幹事 各回年次毎に若干名
監 事 2 名
(2) 各役員は役員会においてこれを推薦、承認する。各役員の任期は2年とし、再任、重任を妨 げない。
第 七 条 【会長の職務】会長は、本会を代表し、会務を統括する。
第 八 条 【副会長の職務】副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときはこれを代理する。
第 九 条 【役員会の業務】役員会は、第六条の役員をもって構成し本会の重要事項について審議する。
第 十 条 【幹事会の業務】幹事会は、幹事長、副幹事長、幹事及び幹事会が推薦した当番年次幹事を もって構成し、本会の事業を実行する。
第十一条 【年次幹事の業務】年次幹事は、各回年次の会員を代表し、その年次の会員への連絡及びま とめ役に当たる。
第十二条 【議決】総会及び役員会の議決は、それぞれ出席者の半数以上の同意により決する。
第十三条 【名誉会長等】本会は、名誉会長、名誉顧問、顧問及び相談役(以
下「名誉会長等」という。)を置くことができる。名誉会長等は、随時、本会運営について助言を 行う。
第十四条 【総会・役員会】本会は、毎年一回総会及び役員会を開催する。ただし必要に応じて臨時総会 又は臨時役員会を開くことができる。
第十五条 【監事】監事は、会計を監査する。
第十六条 【会の招集】総会及び役員会は、会長が招集し、幹事会は、幹事長が招集する。
第十七条 【事業年度】本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第十八条 【会計】本会の事業経費は会費及び寄付金等を充てその会計は総会に報告するものとする。
第十九条 【会則改正】本会の会則改正は、役員会の決議によるものとする。
本会則は、昭和52年11月5日より施行する。
・昭和62年4月1日 一部改正
・平成17年4月16日 一部改正(第十九条 三中会・三女会・一高会の件 削除)
・平成22年6月26日 一部改正(第二条 事務所、六条・十条の副幹事長)
・平成24年4月22日 一部改正(第六条 評議員を年次幹事、第十三条 相談役)
・平成25年4月13日 一部改正(第六条及び第十三条)
・平成26年4月20日 一部改正(第十三条)
付 則
1.会員の慶弔に対しては、会長名により慶弔の意を表わす。
会員死去の際には、各回年次幹事より早急に支部へ連絡するものとする。
また、本会は、年次会報により死亡会員名を会員に報告する。なお、支部運営に尽力された役員に ついては、香典等により弔意を表わす。
2.本会を代表して出席する本部等主催の行事参加費用は、本会がその実費を支弁する。
3.本会運営活動に要する費用は、同窓会誌出版費・総会費・役員会費・慶弔費・通信事務費・その他 行事費用並びに前項の行事参加費用をいい、その財源は、年会費、寄付金、同窓会誌広告代、・役 員会の会費収入・同窓会誌頒布代金等により賄う。
本付則は昭和61年4月14日より実施。
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4)令和5年度・観一高同窓会京阪神支部役員名簿
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