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令和4年10月発行の同窓会誌「巨鼇26号」に掲載している内容です。
1)会長挨拶 令和4年 会長挨拶PDF
■観一高同窓会京阪神支部 会長小山正辰 (観一22回 昭和46年卒)
ご 挨 拶
前会長片桐陽(きよし)大先輩の後任として就任いたしました、小山(こやま)正辰(まさし)でございます。
私は、長姉岸田真代(まさよ)(S38入学)次姉中野玲子(S40入学)の二人に続いて、昭和43年観音寺一高に入学、46年3月に卒業いたしました。(姉二人も在学時は小山姓でありましたが)
次姉が、現在、観音寺市豊浜町に娘夫婦と住んでおります。その息子たち(姉にとっての孫2人)も無事観音寺一高の卒業生となり、立派な社会人、大学生として巣立ってくれております。
故郷を離れて京都で15年、大阪で35年、計50年の関西生活となりました。
京阪支部 50年、ですね。
この50年、縁があって入った空手道の世界で「自己実現」、
次に生業(なりわい)となった教育の世界で「他者実現のサポート」をしてまいりました。
空手道は、「身に寸鉄を帯びず」徒手空拳で「身を護る」ことが本質です。
TOKYO2020で、国民の皆様の前に初登場した競技の世界では「他者の共感を得る(組手(くみて)も形(かた)も審判が判定します)」ことで自己実現(勝負に勝ち残る)を図ってまいります。
出身大学の総監督として後進の指導を続けながら若い学生たちに何かをつかんでもらいたいと、奮闘しております。
教育の世界では、教員として、管理職として、自分とは異なるバックグラウンドを持つ様々な生徒・学生、保護者の皆様、ご家族、地域の方々に出会いました。
多様な生徒・学生が描く未来像を構築していく助けとなるためには、私自身を磨いていかねばならないということにも気づかされました。
空手道と教育という二つのライフワーク分野が、中学生・支援学校生・小学生に向けた空手道の教科書づくり、空手道史執筆などに活かせればと考えています。
生まれてより、命尽きるまで学びは続くのだろうと思います。
人ひとりが体験できることは限られており、地球上のどこで生を受けるか、どの時代に受けるのか、私どもにはコントロールもききません。
20世紀前半の満州で起こったことが、21世紀のウクライナの地で起こるなどと誰が予測したでしょうか。
生命の不思議は宇宙の不思議であり、受け入れながら乗り越えていく。それしかないのだろうな、とも考えたりします。コロナ禍の中、私の今職就任が観音寺一高同窓会京阪支部、及び同窓会本部の皆様に「吉、と言ってもらえる」ものになるべく努(勤)めてまいります。酒杯と共に多くの皆様と語り合える時間を楽しみにしております。
就任に先立ってご挨拶のおり、片桐前会長様から、企業人としての豊富な経験と人脈、あわせて「教育の世界」への熱い想いも伺いました。観音寺第一高等学校京阪支部というつながりにより、また新たなご縁をいただきました。皆様にも、今後ともよろしくお願い申し上げます。
注)以上の会長挨拶は令和4年度10月発行の巨鼇26号に掲載されたもので、令和4年6月に寄稿を頂いたものです。
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2)令和3年度・観一高同窓会京阪神支部会報
<この報告は令和3年10月発行の巨鼇25号に掲載された報告です。従って、今後も1年遅れ(令和3年度支部報)の記載となりますのでご了承下さい
■幹事長 藤田修一 (昭和40年、観一16回卒)
会員の皆様には、平素京阪神支部の活動に格別のご支援ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
令和3年度においては、前年度に続き変異株コロナの感染拡大が繰り返され、緊急事態宣言が発出されるなど社会、経済に多大な負の影響がもたらされました。
わが同窓会支部においても、年度当初、11 月に開催を予定していた総会・懇親会を2 年連続で中止せざるを得なくなるなど、活動はストップしたままの状態となってしまいました。
唯一、発刊にこぎ着けた会報誌「巨鼇25 号」についても、投稿意欲の減退か、原稿件数が大幅に減少し、やや寂しい内容となってしまいました。
コロナ禍の影響とはいえ、皆様のご期待に沿える活動ができなかったこと、誠に申し訳なく、お詫び申し上げます。
新年度に入ってからも、コロナ禍に加え、ロシアによるウクライナ侵攻(戦争)の長期化に伴い、深刻なエネルギー不足、物価高に悩まさられるほか、安倍元総理が選挙応援演説中に凶弾に倒れるといったショッキングな事件も発生しました。
このような世情ではありますが、3 年後には大阪万博が開催されるという希望の明かりも見えています。
我々同窓会京阪神支部においても、新会長小山正辰氏のもと「会員相互の親睦を図る」という同窓会の本来の目的に沿って、積極的に活動を進めていかなければならないと考えています。
会員の皆様におかれましては、コロナ感染の収束が確信できない中、どうかご自愛いただきますとともに、今後とも京阪神支部の活動に変わらぬご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(令和4 年7 月)
「令和2年度支部会報(PDF)」
(令和3年発行の巨鼇に掲載された支報告です。会計報告、物故者など)
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3)観一高同窓会京阪神支部会則 「会則PDF」
■京阪神支部会則
第 一 条 【名称】本会は、「観音寺第一高等学校同窓会京阪神支部」と称する。
第 二 条 【所在地】本会の事務所は、大阪府内に置く。
第 三 条 【会員】本会は、観音寺第一高等学校及びその前身である旧三豊中学校・旧三豊高等女学校 の卒業生並びにこれに準ずる者で、主として京阪神地区に在住勤務する者(以下「会員」という 。)をもって組織する。
第 四 条 【目的】本会は、会員相互の親睦を図るとともに、本部並びに母校及び他の支部との連絡、協 調を保つことをもって目的とする。
第 五 条 【事業】本会は、第四条の目的を達成するため次の事業を行う。
(1) 会員相互の親睦を図るための会合
(2) 会報及び名簿の発行
(3) その他必要な事項
第 六 条 【役員】
(1) 本会に下記の役員を置く。
会 長 1 名
副 会 長 若干名
理 事 各回年次毎に若干名
幹 事 長 1 名
副幹事長 若干名
幹 事 若干名
年次幹事 各回年次毎に若干名
監 事 2 名
(2) 各役員は役員会においてこれを推薦、承認する。各役員の任期は2年とし、再任、重任を妨 げない。
第 七 条 【会長の職務】会長は、本会を代表し、会務を統括する。
第 八 条 【副会長の職務】副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときはこれを代理する。
第 九 条 【役員会の業務】役員会は、第六条の役員をもって構成し本会の重要事項について審議する。
第 十 条 【幹事会の業務】幹事会は、幹事長、副幹事長、幹事及び幹事会が推薦した当番年次幹事を もって構成し、本会の事業を実行する。
第十一条 【年次幹事の業務】年次幹事は、各回年次の会員を代表し、その年次の会員への連絡及びま とめ役に当たる。
第十二条 【議決】総会及び役員会の議決は、それぞれ出席者の半数以上の同意により決する。
第十三条 【名誉会長等】本会は、名誉会長、名誉顧問、顧問及び相談役(以
下「名誉会長等」という。)を置くことができる。名誉会長等は、随時、本会運営について助言を 行う。
第十四条 【総会・役員会】本会は、毎年一回総会及び役員会を開催する。ただし必要に応じて臨時総会 又は臨時役員会を開くことができる。
第十五条 【監事】監事は、会計を監査する。
第十六条 【会の招集】総会及び役員会は、会長が招集し、幹事会は、幹事長が招集する。
第十七条 【事業年度】本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第十八条 【会計】本会の事業経費は会費及び寄付金等を充てその会計は総会に報告するものとする。
第十九条 【会則改正】本会の会則改正は、役員会の決議によるものとする。
本会則は、昭和52年11月5日より施行する。
・昭和62年4月1日 一部改正
・平成17年4月16日 一部改正(第十九条 三中会・三女会・一高会の件 削除)
・平成22年6月26日 一部改正(第二条 事務所、六条・十条の副幹事長)
・平成24年4月22日 一部改正(第六条 評議員を年次幹事、第十三条 相談役)
・平成25年4月13日 一部改正(第六条及び第十三条)
・平成26年4月20日 一部改正(第十三条)
付 則
1.会員の慶弔に対しては、会長名により慶弔の意を表わす。
会員死去の際には、各回年次幹事より早急に支部へ連絡するものとする。
また、本会は、年次会報により死亡会員名を会員に報告する。なお、支部運営に尽力された役員に ついては、香典等により弔意を表わす。
2.本会を代表して出席する本部等主催の行事参加費用は、本会がその実費を支弁する。
3.本会運営活動に要する費用は、同窓会誌出版費・総会費・役員会費・慶弔費・通信事務費・その他 行事費用並びに前項の行事参加費用をいい、その財源は、年会費、寄付金、同窓会誌広告代、・役 員会の会費収入・同窓会誌頒布代金等により賄う。
本付則は昭和61年4月14日より実施。
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4)令和5年度・観一高同窓会京阪神支部役員名簿
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